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慢性的な痛みや自律神経の乱れが長引く理由
慢性的な首肩こり、頭痛、腰痛、眠りの浅さ、疲れやすさ、自律神経の乱れは、単に筋肉が硬いだけで起こるわけではありません。
長く続く不調には、いくつかの原因が重なっていることがあります。
たとえば、
- 深い筋肉や筋膜のこわばり
- 神経の過敏さ
- 姿勢や歩き方のクセ
- 呼吸の浅さ
- 睡眠の質の低下
- 栄養状態や生活習慣
- 日常のストレスや疲労の蓄積
などです。
痛い場所だけを揉んだり、一時的に楽にするだけでは、すぐに元に戻ってしまうことがあります。
そのため当院では、痛みのある部分だけを見るのではなく、身体全体のつながりを確認しながら、鍼・整体・歩行・生活習慣のアドバイスを組み合わせて施術を行います。
当院が大切にしている統合ケア
当院では、慢性的な不調に対して、以下のような流れで身体を整えていきます。
1. 神経の過敏さに配慮する
長く続く痛みや不調では、身体が刺激に敏感になっている場合があります。
本来であれば問題のない動きや姿勢でも、身体が過敏になっていると、痛みや違和感として感じやすくなることがあります。
そのため、いきなり強い刺激を入れるのではなく、お身体の反応を確認しながら、必要な刺激量で施術を行います。
鍼や整体の刺激も、強ければ良いというものではありません。
その方の状態に合わせて、身体が受け入れやすい刺激で整えていくことを大切にしています。
2. 深部のこわばりにアプローチする
慢性的な首肩こり、頭痛、腰痛、背中の重さなどは、表面の筋肉だけでなく、深い部分のこわばりが関係していることがあります。
深い筋肉や筋膜のこわばりは、表面的なマッサージだけでは変化しにくいことがあります。
当院では、鍼と整体を組み合わせることで、手では届きにくい深部のこわばりや、関節の動きにくさにアプローチしていきます。
鍼では深い筋肉の緊張に対して、整体では関節や姿勢、身体全体のバランスに対して施術を行います。
その場の痛みだけでなく、身体が動きやすくなることを目指して整えていきます。
3. 施術後の状態を維持しやすくする
施術を受けている時間は、1日の中のほんの一部です。
大切なのは、施術後の日常生活の中で、どれだけ良い状態を保てるかです。
そのため当院では、必要に応じてテープケアやセルフケアのアドバイスも行います。
テープケアは、施術後の身体の感覚を保ちやすくしたり、動きやすい状態をサポートする目的で行います。
「施術を受けて終わり」ではなく、帰宅後の時間も含めて、身体が回復しやすい環境づくりを大切にしています。
4. 栄養・生活習慣も大切にする
身体を整えるためには、施術だけでなく、日々の栄養や生活習慣も大切です。
筋肉や神経、血流、睡眠の状態は、食事や生活リズムの影響を受けます。
たとえば、疲れやすい、眠りが浅い、回復が遅い、身体が重いといった状態では、栄養の偏りや生活習慣が関係している場合もあります。
当院では、必要に応じて、無理なく取り入れられる食事や生活習慣のアドバイスも行っています。
難しい制限ではなく、今の生活の中でできることから整えていくことを大切にしています。
5. 歩き方・身体の使い方を見直す
痛みや不調が戻りやすい方は、日常の動き方に負担がかかっていることがあります。
特に、歩き方、立ち方、座り方、仕事中の姿勢などは、毎日の積み重ねによって身体に大きく影響します。
当院では、必要に応じて歩き方や身体の使い方も確認し、腰・首肩・膝・足への負担が少なくなるようにアドバイスを行います。
施術で身体を整えるだけでなく、日常の動き方を見直すことで、戻りにくい身体づくりを目指します。
その場だけでなく、日常まで整える
慢性的な不調を改善していくためには、痛い場所だけを見るのではなく、身体全体を整えていくことが大切です。
当院では、
- 鍼による深部へのアプローチ
- 整体による姿勢・関節・バランス調整
- 神経の過敏さに配慮した施術
- 必要に応じたテープケア
- 栄養・生活習慣のアドバイス
- 歩き方・身体の使い方の見直し
を組み合わせて、身体が回復しやすい状態を目指します。
一時的に楽になるだけでなく、仕事・家事・睡眠・歩行など、毎日の生活が少しでも楽になるようにサポートしていきます。
※効果の感じ方には個人差があります。症状によっては医療機関の受診をおすすめする場合があります。【痛みやコリ、他不快症状が発生する原因】
痛みやコリについて
・血行障害、虚血状態による筋肉内の酸素欠乏、疲労物質、老廃物の蓄積(筋肉、筋膜の負担からくる痛みやコリも、その部分は虚血状態である)→疼痛物質発生→末梢神経が感知→脳が痛み、不快症状として感知
・器質的あるいは機能低下による神経の直接圧迫
・組織の炎症による疼痛物質の発生
・自律神経の乱れ、強度なストレスからの回避現象(大部分が交感神経過剰優位)など、負担のかかる生活習慣(肉体的精神的ストレス、疲労の蓄積、食生活、バランスを崩す癖、過度の運動など)を根本原因として作られた機能低下
【痛みやコリを解消させるには】
身体の機能低下を解消し上記の原因を取り除く。
- 血液、リンパ、脳脊髄液など全身の体液の滞りを解消します
- 全身の歪みを取り左右対称性に機能できる状態に整えます
- 重心を体の中心に調整します
- 自律神経機能の安定、正常化、体が最も正常に機能する状態に整う
- 酸素欠乏状態が解消、疲労物質、疼痛物質も処理される
- 負担がかかりくい状態、治癒力が活性化する状態のため整体施術対象となるあらゆる症状は必然的に改善します
※治すのは本人の自己治癒力です。 - 血液、リンパ、脳脊髄液など全身の体液循環が良くなるとどうなるの?
虚血状態が解消され全身の筋肉が緩む→コリ、痛みなどの解消
筋肉が緩む→筋肉の異常緊張による骨格の歪み解消→神経圧迫の解消 - 全身の歪みを取り左右対称性に機能できる状態に整うとどうなるの?
体を機能的に使える状態→負担のかかる部分がなくなる→コリ、痛みなどあらゆる症状の解消、運動競技能力向上 - 重心が体の中心に調整できるとどうなるの?
体の軸が安定し体を機能的に使える→負担のかかる部分がなくなる→コリ、痛みなどあらゆる症状の解消、運動競技能力向上 - 自律神経が正常に機能するとどうなるの?
免疫、自然治癒力が高まる。体温上昇、血流改善→体のあらゆる機能が回復、活性化→病気が治りやすい、病気になりにくい→あらゆる症状の解消
自律神経について
【自律神経について】
・自律神経の働きは交感神経と副交感神経という二つの神経系からなり、脳がコントロールする不随意な神経である。
・自律神経の乱れが様々な病気の原因になっていること、自律神経の働きが免疫力、自然治癒力に大きく影響していることは医学的にも証明されている事実である。
・交感神経が優位になると免疫力、自然治癒力が低下する。
・副交感神経が優位になると免疫力、自然治癒力が向上する。
・ストレス社会に生きる現代人は圧倒的に交感神経過剰優位である人が多い。
→病気になりやすい状態であり回復もしにくい状態。
・副交感神経優位になると病気は治りやすくなる。
【慢性疲労を訴える患者さんの自律神経の状態】
単に交感神経と副交感神経のバランスが崩れているだけでなく、交感神経レベルと副交感神経レベルがともに低下した状態と言えます。自律神経システムが健康な状態とは、交感神経と副交感神経(約80%が迷走神経)の両方が適度に緊張しており、ゆったりとしているけれども適度な緊張感と集中力があります。
交感神経レベルが高くて副交感神経レベルが低い状態の典型が「闘争」と「逃走」です。喧嘩しているとき、火事や突然の自然災害などで急いで危険な状態から逃げ出しているときなど、瞬発力と集中力が高まった状態ですが、同時にストレスが大きい状態です。
交感神経レベルが低くて副交感神経レベルが高い状態は、まったりとリラックスした状態ですが、意欲や活力は乏しい状態です。
「慢性疲労」は交感神経レベルも、副交感神経レベルも低下した不安定な状態です。動悸、イライラ感、不眠、不安などの症状は副交感神経レベルが極度に低下しているために交感神経系が相対的に優位になることで生じます。
【交感神経優位】
・体温低下→冷え→万病のもと!あらゆる病気、不調の原因
・体温は1度違うと基礎代謝が14%も変わってしまう→低体温は太りやすく痩せにくい!
・体内酵素の働きも低下する
・睡眠の質も低下する→不眠、寝ても疲れが取れない
・組織の老化が進む→シミ、しわ、動脈硬化など
・ホルモンバランスの崩れ→様々な病気の原因(生活習慣病も含む)
・内臓機能の働きが低下する→慢性的な内臓不調
・筋肉が緊張状態となり固まる→コリや痛み
・血管収縮し血行障害、虚血状態を作る→コリ、痛み、しびれ、他様々な病気の原因
・睡眠時(副交感神経優位状態)が最も体を回復させるが交感神経過剰優位状態だと睡眠の質も悪く寝ても回復しにくい
① 交感神経が過剰になっているときに出やすい症状
交感神経は、身体を「緊張・興奮・戦闘モード」にする神経です。
過剰になると、身体が休みにくくなり、心臓・血圧・呼吸・筋肉・睡眠・メンタルに負担が出やすくなります。
出やすい症状・状態
高血圧、動悸、頻脈、不整脈、狭心症、心筋梗塞リスク増加、睡眠障害、中途覚醒、緊張型頭痛、片頭痛、めまい、耳鳴り、過敏性腸症候群、胃炎、逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、胃痛、便秘、血糖値上昇、内臓脂肪増加、コルチゾール過多、慢性疲労、不安障害、パニック障害、イライラ、焦燥感、抑うつ状態、自律神経失調症、冷え性、手汗、多汗、呼吸が浅い、過換気症候群など。
わかりやすく言うと
常に身体が頑張りすぎている状態。
リラックスしたくても力が抜けず、眠りが浅い、首肩がこる、呼吸が浅い、胃腸が固まる、気持ちが焦る、イライラする、疲れているのに休めない、という状態になりやすい。
② 副交感神経が過剰になっているときに出やすい症状
副交感神経は、身体を「休息・回復・消化モード」にする神経です。
ただし過剰になると、免疫・アレルギー・消化・血圧・だるさ・眠気などに偏りが出やすくなります。
出やすい症状・状態
アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息、蕁麻疹、アレルギー体質、関節リウマチ、橋本病、潰瘍性大腸炎、クローン病、自己免疫疾患全般、下痢、過敏性腸症候群の下痢型、腹痛、腸蠕動過多、消化過敏、低血圧、徐脈、迷走神経反射、失神、強いだるさ、慢性疲労感、朝起きられない、倦怠感、無気力感、鼻水増加、唾液過多、胃腸が動きすぎる、眠気が強いなど。
わかりやすく言うと
身体がゆるみすぎたり、回復モードに偏りすぎている状態。
朝起きられない、だるい、眠い、低血圧、下痢しやすい、鼻水やアレルギーが出やすい、胃腸が敏感、気力が出ない、という状態になりやすい。
【体液循環について】
体重の約 65%~70%が水分である人間は血液、リンパ、脳脊髄液など、全身の体液循環が滞ると体の各機能が正常に働かなくなりあらゆる不調の原因となり、運動能力も低下します。
筋肉内の体液の流れが悪いと筋肉は硬い状態になり、固まった筋肉の体液循環が改善すると筋肉はやわらかくなる(コリが無くなる)。
☆めまい・頭痛・自律神経失調症などは自律神経系の働きが整うまでの期間も必要になってきます。 その期間は生活習慣によって変わりますが、最低でも3ヶ月長ければ半年という期間がかかると 思ってください。 あくまで一時的な症状緩和ではなく根本的な改善を目指した時の期間になります。
